東彼・波佐見町の窯元の工場で高所作業をしていた60代の男性が転落し、死亡しました。
5日午後4時20分ごろ、東彼・波佐見町折敷瀬郷で「男性がフォークリフトから転落した」「意識と呼吸がない」と通行人から119番通報がありました。
川棚署によりますと死亡したのは、波佐見焼の窯元「西山」に勤める会社員の川野操さん66歳です。
川野さんは、5日午後4時15分ごろ、窯元の工場内で、フォークリフトで持ち上げた木製のパレットの上に乗り、5日閉幕した波佐見陶器まつりに合わせ掲げていた「会場入口」と書かれた垂れ幕の撤去作業をしていました。
川野さんはヘルメットを着用していましたが、およそ3メートルの高さから転落。佐賀県内の病院に心肺停止状態で救急搬送され、死亡が確認されました。
川棚署が詳しい事故の状況を調べています。