“架空請求”で3人を逮捕　詐欺被害金を暗号資産にかえ資金洗浄　「ルフィG」も関与か

　架空の料金を請求し現金をだまし取ったとして、男女3人が逮捕されました。3人は広域連続強盗を指示したとされる「ルフィグループ」の犯罪収益にも関与していたとみられています。

　福井かおり容疑者（48）と樋口拓也容疑者（37）ら3人はおととし、仲間と共謀し、千葉県の60代の男性に「有料動画サイトの未払い金がある」などと嘘を言って現金120万円をだまし取った疑いが持たれています。

　警視庁によりますと、男性が振り込んだ金を暗号資産に換えた後、何らかの形で現金化していました。

　また、広域連続強盗を指示したとされる「ルフィグループ」が犯罪で得た金の一部が樋口容疑者の自宅に運び込まれていたということです。

　警視庁などは、ルフィグループの犯罪収益を資金洗浄していたとみて調べています。