天皇皇后両陛下は13日、対馬市のデイサービスをオンラインを通じて視察されました。
天皇皇后両陛下は、午後1時半から1時間余り、オンラインを通じて対馬市厳原町の通所介護施設「デイサービスセンターあすか園」を視察されました。東京の御所から施設の概要を聞かれ、給食サービスや余暇活動のテーブル卓球などをご覧になったあと、施設の利用者4人にお声がけされました。
社会福祉法人あすか福祉会・素花源之理事長:
「両陛下ともデイサービスセンターあすか園における日々の活動や、食事の内容を非常にご興味を持たれ、多く質問いただいた重ねて対馬という地域に関しても非常にご興味を持たれた印象を受けた」
橘トシ子さん(90):
「優しいような頭が下がるようなお方でした。何でも優しくお答えになられてニコニコされておりました。対州そばをぜひ食べにおいで下さいって頼みました」
松本喜美子さん(93):
「天皇陛下から優しいお言葉を頂くとは夢にも思っていなかったのでありがたかったです」
このオンライン行幸啓は、9月の敬老の日にちなんで行われているもので、県内のご視察は初めてです。