明治安田サッカーJ2・第34節、V・ファーレン長崎は新本拠地『ピーススタジアム』の初戦で大分トリニータと対戦しました。
最大収容人数2万人のピースタでのゲームを一目見ようと、試合前日にチケットは完売。ピースタ初戦、シーズン終盤、下平監督の古巣・大分との九州ダービー、どこを取っても必ず勝ちたい一戦です。
前半24分、相手キーパーの隙をついたマテウス・ジェズスがペナルティエリア中央からゴールを決め、先制点。記念すべきピースタ初ゴールは、マテウスの左足から生まれます。
続いて、前半33分にはコーナーキックを獲得。キッカー・マルコスからボールをヴァウドがヘディングでゴールを決め、2点目。
エンドが変わった後半4分には、マルコスが右足でゴールを決め、3点目。ピッチとの最短距離5mの「日本一の近さ」を掲げるピースタで、ゴールを決めたマルコスはゴール裏のサポーターの元に駆け寄り、喜びを分かち合います。
終盤に大分に1点を奪われるも、アディショナルタイムには途中出場の笠柳がキャプテン秋野との連携プレーでダメ押しゴールで4点目。1万9011人の来場者の前でJ1昇格に向け全力で戦い抜き、4対1で勝利。歴史に残るピースタ初ゲームを白星で飾りました。
次節は、10月20日(日)アウェーでブラウブリッツ秋田と対戦。次のピースタでのホーム戦は10月27日(日)、鹿児島ユナイテッドFCとのゲームです。