長崎市で食品などを包装する資材の展示会が開かれています。
包装資材の製造と販売を手掛ける「丸本」が毎年開催している「包装資材・機械展」は今年で14回目です。県内外の企業21社が重労働や単純作業を自動化するロボットや異物を検知するX線検査機、環境に配慮した食品容器などを展示しています。
シーピー化成九州営業部・藤本智也係長:
「バイオマス10%配合の容器になっています。従来の容器と比べて環境に配慮した。特にコロナ禍の時にテイクアウト容器が増えており、スーパーの巣ごもり需要でこういった容器の需要が増えています」
食品商社tsunagufood・三宅英樹社長:
「環境問題のことを考えたら自然の資源を大切にする、そういったのは重要視しています」
丸本長崎営業部・宅嶌重治さん(45):
「今回、SDGsだったり環境に配慮した資材や機械など展示しています。(技術が)進化していることを感じていただければ」
「包装資材・機械展」は長崎市田中町の「長崎卸センターBizホール」で12日まで開催しています。入場は無料です。