お盆を長崎で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えています。
JR長崎駅では旅行かばんやお土産袋を持った人たちがそれぞれの思い出とともに新幹線へ向かう姿が見られました。
東京からの観光客:
「5泊です。釣りが楽しかったです。また今度行きたいです」
大分市からの帰省客(母親):
「元々私の地元が長崎なんですけど、実家が無いので、子ども達に精霊流しを体験させたくて来ました」
大分市からの帰省客(息子):
「たくさんの爆竹を投げていて、音も大きかったし、とても楽しかったです。大分はそんなに派手な文化は無いです」
大分市からの帰省客(母親):
「充実して最高でした」
福岡からの帰省客:
「亡くなった人がいて、そこにお参りに行って、初盆の精霊船の見送りをして、きょう帰ります。久しぶりに長崎帰って来たからね。毎年でも来たいんだけど、そうもいかんからな」
関東地方に接近する台風7号の影響を受けて、予定を変更した東京からの観光客の姿も…。
東京からの観光客(母親):
「丁度(台風の影響で)帰れなくて、延泊でハウステンボスに2泊します。飛行機があすも取れなくて、日曜日やっと取れました」
東京からの観光客(娘):
「海で泳いだのが楽しかった。透明だった」
JR九州によりますと、午後4時半時点で、西九州新幹線「かもめ」の、上り自由席の乗車率は最大で150%、特急リレーかもめは120%となっています。Uターンラッシュは18日(日)まで続く見込みで、JR九州によりますと、西九州新幹線「かもめ」は通常ダイヤで運航し、武雄温泉から博多へ向かう「リレーかもめ」や佐世保から博多へ向かう「みどり」などは、増便して運航しています。
一方、空の便は台風7号の影響で、長崎から東京・羽田に向かう便は朝の2便を除き欠航となりました。17日は全日空の羽田から長崎に向かう便が始発から2便欠航を決めています。一方、日本航空は始発から通常運航を予定しているということです。