大東建託が毎年調査する県内の「住みここちランキング」が今年も発表されました。
過去4年連続で1位を獲得した時津町を抑え、初めての首位に輝いたのはあの自治体です。
「いい部屋ネット街の住みここちランキング長崎県版」は、賃貸住宅大手の「大東建託」が2020年から実施していて、今年で5回目です。県内在住の20歳以上の男女7518人を対象に、自分が住む街の生活・交通利便性や、行政サービス、賑わいなど47項目で点数を付けランキング化しました。
気になる順位は、5位に長崎市(前年5位)、4位、大村市(前年4位)、3位は長与町(前年3位)。そして、過去4年連続で1位を獲得した時津町(前年1位)が2位。佐々町(前年2位)が初めての首位に輝きました。
理由について、調査した専門家は・・・。
麗澤大・学宗健教授:
「車に乗れば日常生活不便なく商業施設にアクセスできますし、医療施設も佐世保市内まで行けば医療サービスは受けられるということで長崎の地勢的な特長が故に時津町・佐々町のような新しく作った町の評価の高さが特長として出ている」
町内に西九州道のインターチェンジがあり、佐世保市中心部まで約15分でアクセスできることや、自然の豊かさに加え、町の中心部に商業施設や公共施設がそろっていることなどが評価されました。
佐々町民(50代女性):
「(Q.今年は佐々町が1位)そうなんですかここが、こんなとこが。住んでいて不便はないですよね子どもたちにも住みやすい環境かなと思います」
佐々町民(40代女性):
「子どもが生まれた時は出産お祝い金で5万円とか。子育て支援が整っているので小学校入学前に引っ越してくる人は多いと聞きます」うれしい結果に佐々町の古庄町長は。
佐々町古庄剛町長(77):
「佐々町が県内で1位に選ばれたのは大変光栄に思っています。高齢者支援と子育て支援に力を入れている。佐々はみんな良い人ばかりですのでぜひ佐々町に移住していただいて”暮らしいちばん!住むなら佐々”を実感していただければ」