【実況】
「追い込まれた海星。ここから試合をひっくり返せるか。セカンドへのゴロ。取って一塁に送る。3アウト。鹿町工業、海星相手に大金星。第2シード海星を倒して、鹿町工業が3回戦進出です」
春夏通算甲子園25回出場の海星。今年のチームは、秋・春・NHK杯全て決勝に進出。 夏の大会は、第2シードから頂点を目指していました。
何が起こるか分からない夏の初戦 、夏に懸ける思いの強さが硬さに。あと1本が出ず18年ぶりの初戦敗退となりました。
【海星3年永田晃庄選手】
「親や仲間にも恩返しがしたかった今は悔しい」
【海星3年田中朔太郎主将】
「本当はここで終わる予定はなかった。仲間と一緒に3年間高校野球できてよかった。甲子園での勝利で恩返ししようってこの前壮行会で言ってそれが実行できてなくて本当にすみません」
「今までずっと一緒にやってきた。支え合って来た仲なので一番絆はどこのチームよりある」
「春と夏あるから絶対甲子園行って」
甲子園への思いは後輩たちへ。