4月8日のお釈迦様の誕生日「花まつり」を前に大法要が営まれました。
長崎市伊良林1丁目の「光源寺」では、お釈迦様を迎える「慶讃法要」があり、長崎市仏教連合会の僧侶や檀家、光源寺ひかり子ども会の子どもたち約80人が集まりました。
子どもたち:
「私たちはお釈迦様の教えを大切にして、優しい心を忘れずに全ての命を大切にしていきたいと思います」
各宗派の住職が経を唱え、15体の仏像に魂を入れる「入仏式」のあと、お釈迦様が生まれたとき、甘い雨が降ったという故事に倣い、仏像に甘茶をかけて誕生を祝いました。
お釈迦様が生まれた8日(月)には、新大工町商店街など17カ所に「花御堂」を設置し、市民らの参詣を受け付け、甘茶を振る舞います。
法要のあとは、花御堂と「白像」を乗せた「花ぐるま」が出発しました。
花まつりをPRする花ぐるまは、8日まで毎日午前9時から午後5時まで、市内を回ります。