長崎地方気象台は2日、長崎の桜(ソメイヨシノ)が満開になったと発表しました。
平年と同じ。去年より3日遅い観測です。長崎市のサクラの名所「立山公園」。薄ピンクのソメイヨシノや白いオオシマザクラ、葉と花が同時に咲くヤマザクラなど約700本の桜が咲きそろっています。
長崎市から・娘:「今、母の目はあまり見えていないが(目が)見えているうちに見せようと思って来た」
母親:「ぼんやりしか見えていないが綺麗」
市民:「桜も綺麗だがお母さんの方が綺麗と言っていた」
今年の長崎の桜(ソメイヨシノ)の開花は先週火曜3月26日、平年より3日遅く、去年より5日遅く発表されました。それからちょうど1週間、平年(4月2日)と同じ、去年(3月30日)より3日遅く満開となりました。
花見に訪れた親子:
(Q.きょうサクラの満開が発表された)
「そうなんだ!」「僕は綺麗だなと思いながら見ていたが、子どもは花より団子。ご飯の方がいいのかなと」
「(おにぎりは)お父さんが握った。自分も手伝ったけど」「だから形が変」
(Q.サクラを見ながらのごはんは)「めっちゃおいしい」
10日(水)に小学校に入学するこちらのお二人。新しいランドセルと満開の桜を写真に収めに来ていました。
春から新1年生:
(Q.習い事は)「ピアノと英語と体操とバレー」「バレーとピアノかな?」
気象台によりますと、県内は3日から4日にかけて雨、風ともに強まり花が一気に散るかもしれないということです。