国の新年度予算に関する地方公聴会が長崎市で開かれました。
衆議院予算委員会は、当初予算案を審議する際、毎年地方公聴会を開き、地域の様々な意見を予算に反映させています。
鈴木史朗長崎市長:
「第2子以降の保育料無償化、小中学校給食費無償化など経済的負担の軽減を図っていますが、本来、子どもは地域によらず等しく平等であるべきで、国において全国一律の制度とすることが必要であると思います。ぜひ国における支援をお願いします」
県観光連盟の嶋崎真英会長は、離島の振興に貢献している本土と離島を結ぶ「ジェットフォイル」の老朽化が進んでいるとして船体の更新について新たな支援制度の創設を要望しました。地方公聴会は長崎のほか、石川県でも開かれました。