子どもたちに本を通じて成長してもらいたいと、西彼・長与町の建築会社が町内の小学校に本を寄贈しました。
全校児童316人の高田小学校。6日午前、図書室に運び込まれたのは、低学年向けの絵本や、漫画で歴史学習ができる文庫など32冊です。
長与町に本社を置く創業24年の建築会社「四季工房」が、地域貢献活動の一環として2019年から毎年町内5校の小学校に図書を寄贈しています。
さっそく児童たちが新しい本を手に取っていました。
5年生の児童は「絵本とかがすき」「来年6年生で歴史とか学ぶからその前に予習みたいな感じで読んでみたい」と真新しい本を抱え話しました。
本を寄贈した四季工房の入口秀一専務取締役は「子どもたちに(本に)ふれあってもらい、いろいろな仕事があるとか、自分が好きなものが何なのかとか、そういうことを感じ取ってもらえれば」と話しました。
それぞれの学校に5万円分ずつ、計25万円分の本を寄贈しました。