14日朝、西彼・長与町で、道路を掃除していた87歳の男性が原付バイクにはねられ、意識不明の重体となっています。
吉永龍司記者:
「こちらが事故現場です。あちらから走ってきた原動機付自転車がこちらで掃除をしていた男性とぶつかりました」
14日午前6時過ぎ、長与町嬉里郷の片側1車線の直線道路で、長崎市内方向に走っていた原付バイクが、路側帯を掃除していた近くに住む87歳の無職の男性をはねました。時津署によりますと事故直後、男性は意識がありましたが、長崎市内の病院に搬送後、容体が急変し、脳内出血などで意識不明の重体となっています。
付近住民:
「(この通りは)結構、事故が多い。ここ何年かは事故は起きてないと思うが、5~6年前はすごく多かった」
原付バイクを運転していたのは、長与町岡郷に住む53歳の警備員の男性で、けがはありませんでした。
時津署は、原付バイクが路側帯を走行していた可能性が高いとみて事故の詳しい原因を調べています。