26日(火)午後7時40分ごろ、長崎市柿泊町の市総合運動公園かきどまり陸上競技場のそばの片側1車線の県道で手熊町方向に坂を下っていた長崎バスの新地中華街発、桜の里行きの路線バスと小江原方向に坂をのぼっていた普通乗用車が正面衝突した。普通乗用車が中央線を越え反対車線にはみ出た模様。この事故で乗用車を運転していた30代の男性運転手が意識不明の重体となって救急搬送され、病院で午後9時33分に死亡が確認された。助手席に乗っていた同年代の男性もけがをして救急搬送されたが意識はあり受け答えができる状態。路線バスには乗客10人と男性運転手が乗っていた。そのうち乗客7人が打撲などのけがをした。搬送者はいない。浦上署が事故現場付近を全面通行止めにして詳しい状況を調べるとともに、死亡した男性の身元の確認を急いでいる。