県民の森で小学生が自然と触れ合うイベント「森の探検隊」が初めて開かれました。
「森の探検隊」は去年、県と環境保全に関する包括連携協定を結んだ「日本生命」が、小学生に環境意識を高めてもらおうと、初めて企画しました。西海市の西海北小学校の3・4年生23人が参加し、どんぐりや木の実、色の付いた葉を集める「宝探しゲーム」をして楽しみました。
紙芝居で、森林と海が互いに支え合っていることを学び、良質な木材を育てるのに必要な「枝打ち」と呼ばれる不要な枝を切る作業も体験しました。
児童は、まつぼっくりや、カラフルな草花、木の実など自然の材料でクリスマスツリーを作り、自然環境の大切さや魅力を学びました。
男の子:「お母さんにあげる」
日本生命常務執行役員・高田保豊:「コロナ禍で人との触れ合い、自然との触れ合いが制限されてきてたお子様がたくさんいると思うので人との触れ合い、自然との触れ合いの機会をもっともっと増やしていけるように、頑張っていきたい」
日本生命は来年、2回目の「森の探検隊」の開催を検討しています。