もうすぐクリスマス。フードデザインを学ぶ高校生がクリスマスケーキのデコレーションの技術を教わりました。
県立五島海陽高校で開かれた洋菓子講習会には、生活総合系列の3年生8人が参加しました。地域で活躍するスペシャリストから技術を学ぶことが目的です。講師は菓子職人の畑中重徳さんと隆仁さん親子。ホイップクリームの泡立て方やクリームの絞り方などプロの技を教わります。アドバイスを受けながら慎重にスポンジを切り、パレットナイフを使って丁寧にクリームを塗っていきます。絞ったクリームやフルーツ、クリスマスケーキに欠かせないサンタさんや柊(ヒイラギ)の葉などで飾り付けをしてケーキを完成させました。
生徒は「クリームの絞る大きさが変わるので難しかった。また作りたい」と話しました。完成したケーキは持ち帰り、家族とおいしくいただいたそうです。