17日が締め切りの次期衆院選新長崎3区の自民党公認候補の公募に会社員の金子容三氏(40)が正式に名乗り出ました。また1区には長崎市出身の会社員で、元職の親族の男性が応募しました。
金子氏は県知事や農水大臣などを務めた金子原二郎氏(79)の長男で15日、父の支援者らに出馬への思いを伝えました。
自民党県連では空席となっている新長崎1区と、現職の北村誠吾議員(76)が今期限りの引退を表明した現在の長崎4区を含む新3区の公認候補を17日を締め切りに公募しています。
金子容三氏:「私としては全力で今後政治家として頑張ってまいりたいと考えておりますので、その覚悟で準備をしておる次第でございます」
金子氏は自民党の公認候補に選ばれなかった場合は無所属でも立候補すると話しました。
新長崎3区には金子氏のほか、県議の山下博史氏(48)も公募に応募する意思を示しています。
また新長崎1区には夕方、長崎市出身で今は東京の会社に務める元職の親族の男性が公募に申し込みました。ほかにも県議ら複数人が公募に応募する見込みです。
自民党県連は20日に選考委員会を開き、候補を絞ったうえで、党本部に上申します。