内定式はなんと路面電車の前で執り行われました。来年初頭、JR長崎駅の新しい駅ビルにオープンする長崎マリオットホテルの初めての新入社員が内定証書を受け取り、仕事への抱負を語りました。
ホテルを運営する「JR九州ホテルマネジメント」に来年4月入社予定の新卒の内定者は、157人の応募から選ばれた19歳から22歳の女性11人です。このうち10人は県内出身です。
内定式に出席した9人は、サイ・ウエスト総支配人らと長崎マリオットホテルのラッピング路面電車に乗り、仕事への抱負をスケッチブックに書きながら内定式会場の浦上車庫に向かいました。
内定者・伊藤愛深さん(22):
「お客様に笑顔と満足を届けられるような人材になりたい」
内定者・磯邉萌花さん(21):
「たくさんの世界から訪れるお客様に私の出身である長崎の魅力をお届けして、お客様に長崎を存分に楽しんでもらえる情報をお届けしたい」
「記憶に残る内定式にしたい」と、内定通知書は路面電車の前で一人ひとりに手渡されました。
長崎マリオットホテル サイ・ウエスト総支配人:
「お客様に長崎らしいおもてなしのサービスを提供してほしい」
内定者は来年4月に入社し、ゲストサービスに携わる業務から研修を始めます。その後、フロント業務やホテル内のレストランのスタッフなどに配属されるということです。