当選から2日、いよいよ衆議院議員としての活動がスタートです。22日の衆議院長崎4区の補欠選挙で初当選した金子容三さん(40)に当選証書が付与されました。
24日から晴れて衆議院議員となった自民党の新人・金子容三さん(40)。県選挙管理委員会の葺本委員長から当選証書を付与され、深々と頭を下げて受け取りました。
自民党の北村誠吾衆院議員の死去に伴う長崎4区の補欠選挙で金子議員は立憲民主党の末次精一さん(60)に7000票以上の差をつけ初当選。祖父も父も大臣まで務めた政治家一家。世襲批判も受けましたが、証券会社勤務の経済感覚や若さなどを武器に自民党逆風の中、勝利をつかみました。父の写真も飾られた県庁の特別応接室で感想を聞かれた金子議員は「今すぐにでも働きたい」と気持ちをみなぎらせました。
金子容三さん:「強い経済、地方の強い経済をつくっていかなければいけない、難しいものとは思いますけどもスピーディーに経済対策を進めていく、それを国会で地域の声を届けながら政策に落とし込んでいきたいというふうに考えております」
政治家としての目標を聞かれると・・・。
金子さん:「政治によって県民市民国民の皆様方の暮らしを良くしていく、そしてもっとワクワクできるような国にしていきたいという思いでおりますので、どういうふうな立場であれ変わらずその志を忘れずにしっかりと取り組んでいきたいと思っております」
金子議員は25日国会に初登院します。