都大路への切符をかけた県高校駅伝が雲仙市で開かれました。
女子には21校が出場。ハーフマラソンの距離21・0975キロを5区間でつなぎます。
1区は最長の6キロ。集団から飛び出したのは長崎女子のエース・大村英美と、5年連続29回目の優勝を狙う諫早の岩本彩乃でした。
後半スパートをかけたのは…長崎女子の大村。6キロを19分54秒で駆け抜け見事に区間賞を獲得。諫早の岩本は9秒遅れて2位でタスキをつなぎます。
2区では諫早の北浦りりあが先頭の長崎女子をとらえそのままトップへ。諫早は2区からトップを譲ることなく優勝しました。
諫早2年・5区 糸瀬陽菜選手:
「都大路8位を目標にしてここまで頑張ってきたので、まずは優勝することが出来てとても安心しています」
男子は鎮西学院が、2位に5分27秒の大差を付け、3年ぶり16回目の優勝を果たしました。
女子優勝の諫早、男子優勝の鎮西学院は、12月24日、京都市で開かれる全国高校駅伝に出場します。