大阪・関西万博で、東彼杵町の小学生が町の特産品と共にふるさとを世界の人に紹介しました。
9月11日、オランダパビリオンのイベントスペースには、東彼杵町の小学6年生が集まっていました。東彼杵町は、大阪・関西万博で「共創パートナー」に登録されています。パートナー名は、「Green Citea Higashisonogi」。「City」と「tea(茶)」をかけています。
小学生が開いた「SONOGI TEA PARTY(そのぎ茶会)」。国内外からの来場者を町の特産品「お茶」でもてなして、町を紹介しようというイベントです。
修学旅行を利用していて、英語での会話など出発前から何度も練習してきました。子どもたちは英語であいさつし、お茶の淹れ方や町の魅力を伝えることができました。
海外からの来訪者:
東彼杵町はとても美しい町で、茶畑が広がっていますね。私たちは、お茶が好きなので将来、実際に町に行ってみたい
来場者の中には、「万博を訪れた最多日数(648日 9月5日現在)」でギネス世界記録に認定された「万博おばあちゃん」こと山田外美代(とみよ)さんもいて、「甘い甘い」とそのぎ茶を絶賛していました。
山田外美代さん:
子供たちが手習いをして淹れてくれて、気持ちがすごく伝わりました。
東彼杵町という小さな町が万博に参加することについて、オランダの総領事は...
在大阪オランダ王国総領事館 マーク・カウパース総領事:
万博は世界中のあらゆるものが日本にやってくる。どんな小さな地域でも世界とつながることができる。オランダと長崎・九州の歴史的に長いつながりがこの機会に実現できたのがよかった。
味わっていただいた後は、「そのぎ茶最高~!」を合言葉に、来場者と一体になって盛り上がっていました。