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2025/03/26

うどんにもスイーツにも!?東彼杵町に誕生「そのぎ茶ヌードル」

「うどん」としても、そして「スイーツ」にも。
そのぎ茶の魅力を詰め込んだ新商品が誕生し、26日に東彼杵町でお披露目会が開かれました。

NCC「満腹記者」中嶋航大記者:
「東彼杵町に生まれた新商品、その名も『SONOGI茶NOODLE』その名の通り、そのぎ茶と麺がコラボした商品なんです」

幅2センチの幅広の麺に、ひときわ目を引く鮮やかな緑色。26日から販売が始まった「SONOGI茶NOODLE」は、特産の「そのぎ茶」を讃岐うどんの技法で作られる生地に練り込んだ乾麺です。

NCC「満腹記者」中嶋航大記者:
「いただきます。え~すご…うまっ!これめっちゃおいしいですよ。麺そのものの幅があるのでかなりかみ応えがあって、かめばかむほどお茶の味わいと香り、甘さが口の中に広がります」

「SONOGI茶NOODLE」の誕生のきっかけは、大阪・関西万博の参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」。共創パートナーに県内の自治体で唯一登録されている東彼杵町が、香川県の製麺会社・石丸製麺とタッグを組み開発しました。

東彼杵町が町内でそのぎ茶の製造・卸・販売を行う西海園と石丸製麺を結び、西海園が粉末茶を提供、石丸製麺が商品を製造します。完成した商品は西海園が買い取り、販売を担当するという業界の垣根を超えた「融業」の形で商品化が実現しました。

特長は「お茶の味わい」ならではのアレンジの幅の広さです。うどんとしてはもちろん、麺に黒蜜やきなこをかけるとスイーツ感覚で味わうこともできるそうです。

NCC「満腹記者」中嶋航大記者:
「香りが抹茶のソフトクリームみたいな抹茶スイーツの香りは既にしていますね。食感はうどん麺のようなきしめんのようなもちもちとした食感なんですが、かめばかむほどお茶の風味が口に広がるので黒蜜ときなこもとても合います。新感覚なスイーツの味な気がします」

こうした自由なアレンジを反映し、商品名には「うどん」ではなく、あえて「ヌードル」と名付けました。万博をきっかけに世界に発信し、食べ方を限定せず、さまざまな料理に活用してもらう狙いです。

26日は東彼杵町の道の駅「彼杵の荘」でお披露目イベントが開かれ、町長のほか関係者や町民など約20人にも試食が振る舞われました。

東彼杵町・岡田伊一郎町長:
「結構ボリュームがありますね。お茶の香りもします。素晴らしい商品が出来たと思います。(東彼杵町には)オランダの方も移住していただいていてその方にインバウンドの案内をしてもらっているので、ぜひ紹介して世界に広めたいと思っています」

「SONOGI茶NOODLE」は税込み648円。道の駅「彼杵の荘」と西海園のオンラインショップで26日から販売されています。5月15日には町内の小中学校の給食での提供も予定されています。

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