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2025/08/25

スポーツを通じて「平和の大切さ」を考える「ピースマッチ2025」

20日(水)、長崎スタジアムシティで開かれた「ピースマッチ2025」。

被爆80年の今年、スポーツを通じて「平和の大切さ」を考えることをテーマにしたスポーツイベントで、長崎大学と長崎大学サッカー部が主催しました。

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まず、ピーススタジアムで開かれたのは「サッカークリニック」。

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国見高校出身
元サッカー日本代表・徳永悠平さん(41):
「きょうこの素晴らしいピッチで楽しく皆さんとサッカー出来ればいいなと思いますので、よろしくお願いします」

国見高校出身で、サッカー元日本代表の徳永悠平さん(41)と長崎大学サッカー部の学生たちが講師となり、小学1年から中学3年までの約100人を対象に、普段はプロのサッカー選手がプレーしている芝の上で楽しくボールを追いかけました。

午後の部は、広島大学の学生たちも参加し、ハピネスアリーナでスタート。

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スポーツと文化の垣根を超えた平和への思いを発信しようと、長崎大学の文化系サークルが次々とパフォーマンスを披露。

そして、会場のボルテージが一際高まったのが…諫早市出身のオリンピック金メダリスト内村航平さん(36)の登場です。

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「平和」と「スポーツ」をテーマに、被爆地の長崎大学と広島大学の学生や高校生平和大使とトークセッションを繰り広げました。
「スポーツが平和のために出来ること」を問われると…

内村航平さん(36):
「オリンピックも平和の祭典と言われているので、何回か戦争でなくなったりしているんですよね、オリンピックって。だから平和じゃないと出来ない大会ですし。スポーツをやる環境を世界中いろんな場所でたくさん作っていくことが、いろんな人がスポーツに触れ合う機会がたくさん増えると思う。そうなると少しは平和につながるのではないかと思います」

トークセッションの後は、ストレッチ講座も!

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あまりの体の柔らかさに会場からはどよめきが…さすがKINGです!

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ストレッチを終えた後は、長崎大学と広島大学の学生がサッカーを通して平和への思いを発信しようと「親善試合」、「ピースマッチ」を実施。去年に続き、2回目です。

長崎大学は前半23分、広島に先制を許すと…その後も相手の猛攻が続き、2点ビハインドで試合終了。去年は7対0で敗れた相手に健闘しました。

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試合後には、固い握手を交わした両チームに、会場から大きな拍手が。
平和を願う被爆地の絆を深めました。

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長崎大学サッカー部・近藤寛大主将:
「ファウルをした後、謝るとか、平和に少しでも貢献できたのではないかと思う。このピースマッチで終わるんじゃなくて、継続して来年も行ったり、平和に対する活動を今後も行っていきたい」

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