横断歩道付近で７０歳男性はねられる　佐世保市で事故が相次ぐ　

１２日夜、佐世保市で事故が相次ぎました。

１２日午後８時すぎ、佐世保市小佐々町の県道で、信号のある交差点を右折した軽乗用車が、横断歩道付近を歩いていた佐々町の無職の７０歳の男性をはねました。

男性は頭などを打ち、意識不明の重体で救急搬送されました。運転していた佐世保市鹿町町の２７歳の製造業の男性にけがはありませんでした。

また午後９時すぎには、佐世保市浜田町の県道で、市内の５０歳の女性が運転する乗用車が中央分離帯に衝突しました。女性は意識不明の重体で救急搬送され、約２時間後に死亡しました。

死因は内因死で、車体に大きな破損やエアバッグの作動はなく、女性に目立った外傷や出血もなかったことから、佐世保警察署は、体調の異変が事故の原因の可能性があるとみて調べています。