【高校野球特集】去年夏準優勝の清峰が第１シード・海星に敗れ２回戦敗退　入江監督「意味がないことは何も起きない」高校野球長崎大会

第１シードの海星に去年準優勝の清峰が挑みました。清峰の先発は、開幕試合で延長１０回を投げ抜いた吉永です。初回の先頭から２者連続三振を奪いますが、３番小林が２塁打で出塁すると、５番・濱部がセンター前タイムリーで先制します。

海星は続く２回にも、重松の２塁打を皮切りに９番西川、２番鰐川、５番濱部のタイムリーでこの回一挙５点、清峰を突き放します。

反撃したい清峰は３回、１番・２年生の松尾がチーム初安打で出塁しますが、海星のエース陣内に抑えられ得点できません。その後もチャンスであと一本が出ず、清峰が０対８で７回コールド負けで２回戦敗退です。

• 清峰ラストミーティング

入江文和監督：「この結果を受け止めるしかない。意味がないことは何も起きないから、うまくいったり、負けたり。必ず意味があることだから、意味がないことは目の前で起きないから、俺自身もこの１年を振り返って、去年の夏決勝で負けて１年振り返って。まだまだ足りない部分があったからこういう結果を突きつけられた。あなたたちもこれをしっかり受け止めてください。受け止めないと前に進めないから。あなたたちに伝えたいこと」

清峰２年松尾瑛太選手：「１日も長く３年生とプレーしたかったけど、自分が最後の打者になって申し訳ない」
清峰３年江口宝輝主将：「きょう勝ってもっと一緒に野球したかったけど、もうそれはかなわないから来年応援行くから絶対甲子園出て校歌歌ってください」

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