せきが長く続き、新生児がかかった場合は呼吸困難などで死亡する恐れもあるとされる「百日せき」の流行が県内でも続いています。
県の報告によりますと、5月12日(月)から18日(日)までの1週間で報告された百日せきの患者は27人で、前の週より1人増えました。年代別では、10歳代が最多の13人、10歳未満が6人と続いています。
今年の累計報告数は182件となり、全体把握となった2018年以降最多を更新しています。
県感染症情報センターは、感染経路は飛沫感染なので、咳エチケットや手洗い、手の消毒で予防に努めるよう呼びかけています。