家族や友人に贈りたくなる長崎ならではの新しいお土産が誕生しました。
開発を手掛けた事業者が完成した新商品を鈴木長崎市長にお披露目しました。
新商品を携え、鈴木市長のもとを訪れたのは、市内6つの事業者です。西九州新幹線や長崎スタジアムシティの開業に伴う土産品への需要の高まりを受け、市が開発を支援しました。
老舗和洋菓子店「梅月堂」が開発したのは、最高品質のそのぎ茶をぜいたくに使った抹茶のフィナンシェ。豊潤なコクと香りが楽しめます。
こちらは高島で収穫されたフルーツトマトの濃厚な旨みがぎゅっと詰まった果汁50%のトマトのお酒。杵の川との共同開発で糖分は加えず、無添加にこだわっています。
今年、創業100周年を迎える老舗佐藤製麺所の「百年の極」。
ちゃんぽん麺には、食物繊維やミネラル、ビタミンが豊富な小麦の殻を練り込みました。
佐藤製麺所3代目・佐藤茂樹代表:
「袋(のデザイン)は昔、初代が作った前掛けなんですよ」
鈴木市長は、6つの新商品のうち4つの商品を試食しました。
鈴木長崎市長:
「うん、おいしい。昔ながらのちゃんぽん麺って感じで」
抹茶のフィナンシェは…。
鈴木長崎市長:
「すごく上品な味ですね。お茶の味と香りが口の中に広がる」
鈴木市長は「いいお土産が出来た」とご満悦でした。
鈴木長崎市長:
「ぜひオール長崎で皆さんで集まって一緒になって長崎ブランドで売っていければと思います」
佐藤製麺所3代目・佐藤茂樹代表:
「スープもうちが作り上げたスープですので、一緒に食べていただいたら本当に食堂や量販店たくさんあるが負けないと思ってますのでそういう気持ちで販売してますので、ぜひうちのを食べてもらえれば長崎に来たという気持ちになっていただけると思いますので、そういうつもりで作っています」
6つの新商品は15日(土)に長崎駅東口前広場で開かれる「長崎おみやげマルシェ」で販売されるほか、それぞれの店舗やホームページなどで購入できます。