Youtube

YouTube

2025/02/26

第28代高校生平和大使 全国選考開始

核兵器廃絶と平和な世界の実現を求める署名を国連に届ける28代目の高校生平和大使の募集が始まりました。

高校生平和大使派遣委員会・米村豊さん(62):
「被爆者の平均年齢も85歳を超えて今年の80周年の大きな課題が次世代への継承が大きなテーマ」

高校生平和大使は1998年に長崎で誕生し、2001年以降、272万3142筆の核兵器廃絶と平和な世界の実現を求める署名を国連に提出しました。

例年、3月末や4月上旬から募集していましたが、日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことや被爆80年を迎えることから、応募の増加を見込み、今年は例年より早い募集となりました。

高校生平和大使派遣委員会・川野浩一さん(85):
「私たちが求めているのは本当に心の底から核廃絶を願い。たとえ華やかな場がなくても署名活動は一生懸命やっていくとかいろんな活動の場に必ず顔を出してくれるとかそういう人を願いたい」

応募資格は今年8月時点で高校生であること。英語力は問いません。全国から6月初旬までに約30人を選出する方針です。渡航費用は全額、派遣委員会が負担します。

応募は氏名や学校名、学年、住所、電話番号などを書いた封書かはがきを長崎市大黒町4の16、平和活動支援センター宛ての郵送で受け付けます。
長崎県は4月11日必着です。

県内の選考会は、4日20日(日)の午後1時半から平和活動支援センターが入る自治労会館3階の大会議室で小論文や面接が行われます。(鉛筆、消しゴム持参)

おすすめ記事

2025年高校生平和大使カレンダーが完成

11/29(金) 19:43

2025年高校生平和大使カレンダーが完成

NCC公式アカウント

サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせ

Copyright(C) NCC 長崎文化放送 . All rights reserved.