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2025/01/17

鈴木長崎市長が石破総理と面会 核禁会議のオブザーバー参加や署名・批准求める

長崎市の鈴木市長は石破総理と面会し、3月に開かれる核兵器禁止条約の締約国会議への日本政府のオブザーバー参加や、条約への署名・批准を求めました。

広島の松井市長らとともに総理官邸で石破総理と20分ほど面会した鈴木長崎市長。3月にアメリカで開かれる核兵器禁止条約の締約国会議に日本政府がオブザーバー参加することや条約に署名・批准するよう求める要請書を石破総理に手渡しました。

日本政府は、核兵器の開発や使用などを禁じる核兵器禁止条約に署名・批准しておらず、過去2回の会議にはオブザーバーとしても参加してきませんでした。

8日には、日本被団協の代表委員で長崎被災協の田中重光会長らがオブザーバー参加を求めましたが、石破総理は態度を明らかにしませんでした。17日の面会では石破総理は「核兵器廃絶を目指す思いは同じ」としたうえで「検討する」と応じたということです。

鈴木長崎市長:
「難しいですねと頭を抱えながらおっしゃってました。核兵器ない世界を実現しないといけないその思いは皆同じなんだけれど、そういう理想を現実に照らしてどう対処してくかということについては様々な議論をしなくてはいけないだろうとおっしゃってました」

鈴木市長は「核兵器廃絶への思いを持たれているからこそ議論を進めて一歩前に踏み出してもらいたい」と述べました。

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