生体検査用の針で国内トップシェアを誇る医療機器メーカーが長崎スタジアムシティに新たな拠点を構え、県内から正社員を雇用する計画です。
栃木市に本社を置く株式会社タスクは「生検針」と呼ばれる生体検査用の針や注射針などの製造、輸入、販売を手掛ける企業です。
川嶋健社長が大石知事、鈴木長崎市長と立地協定を交わしました。長崎スタジアムシティオフィス棟8階に研究開発拠点を構え、新製品の開発に必要な調査や研究、試験などを行います。
株式会社タスク・川嶋健代表取締役:
(なぜ長崎に支社?)
「(長崎に)優秀な大学が多いっていうことと、長崎大学を筆頭としてあとは優秀な人材がたくさんいるっていうことですかね。高度人材を求めますので、開発拠点を設けますので、そういった人材を獲得できればと思っております」
タスク長崎支社は10月1日に開設され、来年4月から事業を始めます。今後5年間で県内から12人の正社員を雇用する計画です。