そしてきょう、開業を前に最新の内部が公開され、テナントに関する新たな情報も発表されました。
リージョナルクリエーション長崎・折目裕執行役員:
「テナントですけども、成長し続けるスタジアムシティをイメージしていきながら複数回、開業することをイメージしています」
スタジアムシティ全体に入るテナントは約80店舗。3日に新たにカフェや飲食店やスポーツショップなど21店舗が発表されました。テナントは、開業日となる10月14日を第1弾として、第4弾まで4回に分けてオープンします。そして、レストランの予約も3日から受け付けが始まりました。
牛島アナ:
「スタジアムシティ内ではアリーナの中に入らなくてもタイミングが合えばこのように選手の練習の様子を見ることができるかもしれないんです」
ここ「ハピネスアリーナ」。4日の夜、熱狂に包まれます!
牛島アナ:「あそこの場所で長崎ヴェルカの開幕戦が行われます。楽しみですね」
4日、長崎ヴェルカはサンロッカーズ渋谷との開幕戦に臨みます。変化と進化が求められるBリーグ・2シーズン目。まずは新本拠地での初勝利を目指します。
長崎ヴェルカ・伊藤拓摩社長:
「このハピネスアリーナという最強のパートナーと共にいいスタートが切られるように、ヴェルカらしい『HAS IT』のスタイルで臨みあす、あさってと連勝したいと思います」
ピーススタジアムで行われるV・ファーレン長崎の初戦はいよいよ3日後!6日(日)の午後2時キックオフです。V・ファーレン長崎がJ1昇格を懸けて下平監督の古巣、17位・大分と対戦します。
牛島アナ:
「スタジアムのゴールは何とこちらです。そして客席はすぐ目の前、すぐそばなんですね。ゴールが入った時の景色が気になります。楽しみです」
2万人を収容するスタジアムは、ピッチサイドやゴール裏、どこを取っても客席とピッチの距離は最短で5メートル。日本一の近さを誇ります。
V・ファーレン長崎・高木琢也C.R.O:
「これだけの近さで見られていると選手たちも当然感じますし、その中でかなりスーパープレイも私は生まれてくると思います。J1昇格を目指していくチームとしては、やはり勝利をしなくてはいけないと強く思っていると思いますし、クラブ全体としてアクセルを全開に踏み込んだ試合をしていきたいと思ってますので、みなさんもぜひお願いいたします」
試合がない日も開放され、座席で飲食を楽しむなどゆったりとした時間を過ごせるピーススタジアム。11月1日からは、毎日、ピッチ上でレーザーショーも実施される予定です。
牛島アナ:
「サッカースタジアムのすぐ隣には食事が楽しめるフードホールがあります。オープンを前に準備を慌ただしくされています。そして進んでいくと商業施設があります」
スタジアムシティ内の至る所で、14日の開業に向けて、急ピッチで準備が進められていました。そして、試合観戦に欠かせなくなりそうなものが…。
牛島アナ:
「ありがとうございます。美しい色ですよ。まるで柑橘を見ているかのようですよ」
「ピーススタジアム」内の2階と3階に14日オープンするブルワリーレストラン「THE STADIUM BREWS NAGASAKI(ザ・スタジアム・ブリュウス・ナガサキ)」。クラフトビールは、スタジアム1階にある醸造所で造られます。サッカースタジアム内に醸造所があるのは日本初。年間約100種類のクラフトビールが提供されます。
牛島アナ:
「こちらのゆうこうが入っているというクラフトビール早速いただきます。おー、感じますね。口の中にフワーッとゆうこうの香り、柑橘系の香りが漂ってきます。まるで町工場じゃないですけど、工場の中にいるかのようなレトロな空間と言いますかすごくおしゃれです。試合後も試合前もゆっくりとお食事だったりビールを楽しむことが出来そうですね。幸せ」
スタジアムシティでは先ほどご紹介したジップラインのほか、フットサルや3×3も楽しめます。開業は11日後です。