県内の新型コロナウイルスの報告患者数は6週連続で減少しました。一方で、手足口病は12週連続の警報レベルとなっています。
9月2日(月)から8日(日)までの1週間、県内70の定点医療機関が県に報告した新型コロナウイルスの患者は328人で、前の週より119人減り、6週連続で減少しました。
1医療機関当たりの患者数は平均4.69人で、年齢別では、30代が最も多い41人、次いで70代が39人、60代が37人となっています。
地区別では対馬と上五島がほかの地区より多くなっています。
一方、主に5歳以下の乳幼児がかかりやすく、手足や口の中に水疱性の発疹が生じる「手足口病」の患者数は、前の週より28人少ない334人となりましたが、依然として警報レベルとなっています。