佐世保市議会9月定例会が始まり、物価高騰対策など総額2億1600万円余りの一般会計補正予算案などが提案されました。
予算案のうち物価高騰対策に関するものが5500万円余りです。燃料費高騰の影響を受ける公共交通網の維持のため、路線バスや松浦鉄道などを対象にガソリン1リットルあたり24円を補助する費用に1100万円余り。
市内で使える地域通貨「させぼeコイン」で、10月から来年1月まで決済額に応じ1%から5%をポイントで還元する「させぼeコインで地元のお店応援キャンペーン」に4300万円余りなどを計上しています。
宮島大典佐世保市長:
「今回の補正予算は2億1617万円でございまして、この結果、予算の総額は1248億1169万円となっております」
特別会計では、6月に供用式典を開いた浦頭クルーズセンターの広場に建設した灯籠タワーの資材価格上昇などによる港湾整備費に9900万円など1億300万円余りを計上しました。
会期は27日(金)までの23日間。一般質問は12日(木)からです。