県産和牛の品質を競う品評会で最高賞に輝いた和牛の生産者が知事に報告しました。
網を伝う霜降り肉の脂が食欲をそそります。7月、佐世保市で開かれた「長崎和牛系統枝肉共励会」でグランドチャンピオン賞に輝いたJAながさき県央・平本邦夫さん(35)の和牛です。
共励会には県内6つのJAから100頭の枝肉が出品され、肉の色や霜降り具合を競いました。平本さんの枝肉は肉づきの良さと奇麗に入ったサシが評価されました。
大石賢吾知事:
「最高ですね。ほどよい脂身も、また甘みがありますね。脂肪が増えると」
受賞を記念し、5日からJA全農の直営飲食店舗「長崎和牛焼肉ぴゅあ」と「みのりカフェ長崎駅店」でグランドチャンピオン賞の和牛を使った特別フェアが開かれています。長崎和牛を使ったメニューを全て値段そのままで「グランドチャンピオン賞受賞牛」に変更して提供しています。
また来週13日(火)、長崎市浜町のハマクロス前のイベントスペースで受賞牛の即売会も開き、100パック限定で「サーロインステーキ」300グラムや「モモステーキ」約300グラム、「切り落とし」約500グラムが税込み2000円から3000円で販売されます。
JA全農が運営する通販サイト、JAタウン「もぐもぐながさき」でも販売しています。肉がなくなり次第終了です。