10年ぶりのベスト4進出を目指す第5シード九州文化とノーシードから勝ち上がった清峰が対戦。
これまで3試合全てを1人で投げ抜いてきた清峰のエース南がこの試合も先発で登板。3回表、九文は2アウト1塁で2番・松尾悠真が打席に立つと…松尾の弟・清峰の1年生キャッチャー松尾瑛太が2塁にこの送球!守りで南を援護します。
その裏、清峰は2アウト2・3塁で先ほどファインプレーを見せた5番・松尾瑛太。ショートへのヒッティングでエラーを誘い先制!続く6番・南のショートゴロの間に1人がかえり、清峰が2対0とリードします。
清峰の松尾が活躍すると、松尾の兄・九文の松尾悠真は、6回裏ショートへの鋭い当たりをファインプレー。9回表、2点を追う九文は2アウト1塁で、4番・水口が粘りますが、サードゴロ。
エース南は、127球を投げ、打たれたヒットはわずか4本、8奪三振で完封。第5シード九州文化を破り7年ぶりのベスト4進出です。
【清峰3年南和紀投手】
「もうここまできたら、しっかり投げるしかないのでしっかり気持ちをもって(次も)投げたいと思います」
【九州文化3年松尾悠真選手
「(弟・瑛太には)甲子園に行ってほしいのはあるけど、あと2年間あるので選手としてチームを引っ張っていける選手になってほしい」
【九州文化3年松添主将】
「3年生はみんなとても仲が良くて、みんなやり切れたのでよかった。楽しかったです」