【高校野球】夏の高校野球長崎大会 (7月18日) 第2シード 海星が2回戦で敗れる 鹿町工が勝利

夏の高校野球長崎大会２回戦。春・夏合わせて甲子園出場２５回を誇る第２シード・海星の初戦は、鹿町工業との対戦。

海星は、鹿町工業の先発・木下の前に４回までノーヒットに抑えられます。海星の先発・加茂も粘りのピッチングを見せ、拮抗した試合を展開しますが、７回裏、鹿町工業の攻撃で試合が動きます。

１アウト２塁で、前の試合、先制タイムリーを放った２番・渡邊暖喜。「自分が決めてやるという気持ちで」鹿町工業が先制点を奪います。

続く８回表。海星は０アウト１塁３塁のチャンスをつくり、３番・キャプテンの田中、ライトフライ。続く４番池田、ファーストゴロ。２アウトになって、５番の永田、ピッチャーゴロ。最後まで打ち崩せなかった海星。鹿町工業が大金星で３回戦進出です。

鹿町工業３年山下優人主将】
「本当に涙が出そうなくらいうれしい。優勝します」

敗れた海星。夏の長崎大会での初戦敗退は、２００６年以来１８年ぶりです。

【海星３年永田晃庄選手】
「親にも仲間にも恩返しがしたかったですけど今は悔しい」

【海星３年田中朔太郎主将】
「本当はここで終わる予定はなかったけど、仲間と一緒に３年間高校野球できて良かった」

甲子園への思いは後輩たちへ！

18日(木)◆2回戦 第１試合 結果

長崎県営野球場（ビッグＮスタジアム）
第1試合 鹿町工 1×0 海星

佐世保市総合グラウンド野球場
第1試合 九州文化学園 5×1 長崎東

諫早市第１野球場
第1試合 長崎日大 7×0 上五島