Youtube

YouTube

2024/06/14

人気洋菓子店ブループリントが学生とコラボ

長崎市の人気フランス菓子専門店での商品化を目指し、パティシエの卵たちが腕を競いました。宝石のようにきらきら輝く色とりどりのケーキ。すべてパティシエを目指す学生たちが作りました。

長崎市銅座町の人気フランス菓子専門店「BLUEPRINTPATISSERIELOUNGENAGASAKI(ブループリントパティスリーラウンジナガサキ)」が県外の若手パティシエの人材確保を目的に福岡市の「福岡ホテル・ウェディング&製菓調理専門学校」でコンテストを開きました。

選ばれた作品は、ブループリントの商品として店頭に並びます。

この日は最終審査会。パティシエを目指す3年生が個人やチームで製作した14作品のうち一次審査を通過した7作品を審査し、2作品に絞ります。

テーマは「フランス伝統菓子」。長崎県産の甘夏を使った夏にぴったりのケーキや、塩キャラメルとバナナを合わせたザクザク食感のケーキ、カシスを使った生地を重ねた鮮やかな紫色の「オペラ」と呼ばれるケーキなど個性豊かな作品が並びました。

学生たちは、各作品のプレゼンテーションを行い、ブループリント・シェフパティシエの神崎琢也さん、スーシェフ・パティシエールの中島陽香さん、運営する「そとわコーポレーション」の取締役で、造船部長の武田雅治さんの3人が試食。一次審査からの改善点や見た目、味、ブループリントらしさ、フランス菓子へのこだわり、プレゼンテーション力の6項目をそれぞれ5段階で評価しました。

BLUEPRINTシェフパティシエ・神崎琢也さん:
「本当にクオリティーが高いんですよ…」

学生の熱意を受け取り、7作品から2作品を選出するのに悩み抜いたプロのパティシエたち。急遽、予定より多い3作品を商品化することを決めました。

1位に選ばれたのは貞國真鈴さんと西住亜依美さんのチームが作り上げた、程よい甘さとナッツの食感や香りが楽しめる塩キャラメルとバナナのケーキ「Luxes」。

貞國真鈴さん:
「こだわったところはやっぱり生地をすごく頑張りました」

西住亜依美さん:
「生地もそうですし、全体もそうだけどこことの(関係性)」

BLUEPRINTシェフパティシエ・神崎琢也さん:
「これはうまかったですね。これはうまかったです」

中島陽香さん:
「(隣で)小言がすごかったです」

2位には、なめらかな口どけと酸味の効いたカシスが堪能できる美しいケーキ「OperadeCessis(オペラ・ド・カシス)」。3位にはパッションとマンゴー、ココナッツを合わせたさっぱりとしたケーキ「トロピカルマンゴー」が選ばれました。

学生が生み出したブループリントの新作商品は、7月末にショーケースに並び、選ばれた学生たちが店頭に立つ予定です。

おすすめ記事

浜屋の次世代型セレクトショップがココウォークにニューオープン!

6/8(土) 12:11

浜屋の次世代型セレクトショップがココウォークにニューオープン!

NCC公式アカウント

サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせ

Copyright(C) NCC 長崎文化放送 . All rights reserved.