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2024/05/07

第32回技能グランプリで県勢が躍進 婦人服・紳士服製作でW銀賞!

22年ぶりの快挙です。全国のものづくりのスペシャリストたちが腕を競う全国大会「技能グランプリ」で見事銀賞に輝いた県内の選手2人が馬場副知事に受賞を報告しました。

「第32回技能グランプリ」は今年2月、厚労省などが主催し、福岡県北九州市をメイン会場に開かれました。石工や畳製作など30種目の熟練技能士が全国から集まり、制限時間内にものづくりの正確さや出来栄えを競うもので、県内からは染色補正、日本料理など6種目に8人が出場しました。

今回、「婦人服製作」と「紳士服製作」の種目で銀賞を勝ち取った馬場明子さん(67)と南部光伸さん(48)。県内の選手が銀賞を受賞したのは、2001年の第21回大会以来22年ぶりで、2人同時の受賞は初めてです。

今回で6回目の出場となった馬場さん、年齢的にも競技人生を締めくくる最後の大会として並々ならぬ思いで臨みました。

馬場明子さん:
「今の気持ち…ホッとしているところです。1回目が3位だったんです。2回目、3回目が敢闘賞、4回目、5回目が何も受賞できなくて、今回は何とか入賞しないと私の競技人生は終われないって…」

今後の目標は?

馬場さん:
「後身の指導ですね。グランプリに出場できる人材を育てていきたいと思います」

今回、婦人服・紳士服製作以外の種目でも「石工」で銅賞、「日本料理」で敢闘賞を県内の選手が受賞しています。

現在の「金賞」に値する最高賞の受賞は、1982年の第2回大会に「ガラス施工」で1位、1993年の第13回大会の「洋服」で1位に輝いています。

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