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2024/04/03

3区補選不戦敗 自民県連が県議団に説明

4月28日に投票が行われる衆議院長崎3区の補欠選挙を巡り、候補者の擁立を断念した自民党。

県連が県議団に対して断念理由を説明しました。
衆議院長崎3区の補欠選挙をめぐっては、2日、茂木幹事長と小渕選挙対策委員長、県連会長の古賀友一郎参院議員らが党本部で協議しました。
派閥の裏金問題や区割り変更に伴い、次の衆院選から新2区と3区に分割される選挙区であることを踏まえ、候補者の擁立を見送ることを決めました。

県内の国政選挙で、結党以来初めて候補者を擁立しないという事態を受けて県連幹事長の前田哲也県議は3日、集まった県議団に対して、擁立を見送った理由などを説明しました。
会議の中では、県議から党員への説明や古賀会長への責任を求める声が上がったといいます。出馬に意欲を示していた江真奈美県議(長崎市区選出)は、「党員の士気が下がる」として次期衆院選への影響を懸念しました。

江真奈美県議(57):
「旧3区の有権者の方々の思いをたくさん聞いてきたので、その思いが反映されないというのは残念という気持ち。納得はしていない」

またベテラン県議も…。
佐世保市・北松浦郡区選出・田中愛国県議(79):
「残念。50年の政治生活の中でこんなおかしな話は初めて。どう説明すれば皆さんが納得してくれるか。納得はしてくれない」

4月16日(火)告示、28日(日)投開票の衆院長崎3区補欠選挙には、現在、立憲民主党比例九州の現職・山田勝彦氏(44)と日本維新の会の新人、井上翔一朗氏(40)の2人が立候補を表明しています。

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