「３４年の経験を生かし活気あふれる五島を」９月の五島市長選に荒尾正登市議（６２）が出馬表明　現職は不出馬

任期満了に伴う９月の五島市長選挙に五島市議会の荒尾正登市議（６２）が出馬を表明しました。市長選への出馬表明は荒尾氏が初めてです。

五島市出身の６２歳、自民党所属の荒尾正登市議は、１９９０年に合併前の福江市議選に初当選し、福江市議を４期務め、五島市議が現在５期目です。２０１３年から２０１７年まで市議会議長も務めました。
農林水産業の振興や子育て世代への支援、ふるさと納税の納税額のアップなどに力を入れたいとしています。

荒尾正登市議（６２）：
「これまで３４年間、市政に参画をしてきた。この経験を生かしながら、更に市民の声を聞きながら、活気あふれる新しい五島市を目指したい」

現職の野口市太郎市長（６８）は、「世代交代が必要。若い世代に後を託したい」として、４日の市議会で不出馬を表明しています。
五島市の有権者数は１日現在で２万９９１５人。市長選は８月２５日告示、９月１日投開票です。