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2024/03/05

「平和×ビジネス」大学生らが起業 ナガサキの平和活動を持続可能に「MICHISHIRUBE」

県内の大学生らが平和活動を持続可能にするためのビジネスを立ち上げました。

団体「MICHISHIRUBE(みちしるべ)」を立ち上げたのは、鎮西学院大学や長崎大学など4県・7つの大学に在籍する大学生12人です。
県内の既存の平和団体は、高齢化による担い手不足や財源不足などの課題を抱え、2022年3月には、被爆者団体のひとつ「県被爆者手帳友愛会」が解散しました。
若者が平和活動を通してお金を生み出し、運動を持続可能なものにしようと、去年10月から活動を始めました。これまでオリジナルブランドのTシャツを開発し、約50枚を販売。売り上げは、平和団体への寄付や新たなグッズの開発資金に充てています。今後は修学旅行や外国人観光客向けに有償のピースガイドを行うなど、ビジネスモデルの構築に取り組みます。

明治学院大学1年(第24代高校生平和大使)羽山嵩裕さん:
「お金を稼ぐだけだったらビジネス一本でいいが、あくまで平和×ビジネス。平和活動を持続可能にするという目標のために手段としてビジネスを用いたい」

3月中をめどに合同会社として法人化し、初年度は500万円の売り上げを目指すということです。

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