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2024/02/27

離島防衛を想定「アイアン・フィスト24」相浦駐屯地で開始式

陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の共同訓練「アイアン・フィスト(IF、鉄の拳)」が初めて佐世保市の相浦駐屯地で始まりました。

「鉄の拳(こぶし)」という意味の日米共同訓練「アイアン・フィスト(IF)」は、「離島防衛」を想定し、日米の対処力向上や連携強化を図るものです。
2006年の開始以降、2022年までアメリカ本土で実施され、国内での共同訓練は去年に続き2回目。全国で唯一の上陸作戦専門部隊で、「日本版海兵隊」とも呼ばれる「水陸機動団」が本部を置く相浦駐屯地での実施は初めてです。
25日の開始式には、水陸機動団員約130人と、アメリカ海兵隊約130人が参加しました。

第2水陸機動連隊長・辻一1等陸佐:
「日米両部隊は本訓練を通じて双方の持っている教訓を相互に理解することに努めてもらいたい」

訓練は3月17日までの22日間、佐世保のほか熊本、鹿児島、沖縄でも行われます。相浦駐屯地では、3月3日まで日米の司令部による作戦策定などの「指揮機関訓練」や、ヘリコプターを使った「着上陸訓練」を予定しています。

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