「地元に帰ってきたような気がする」国際的な二胡奏者　ツァオ・レイ氏が長崎市長表敬

国際的に活躍する二胡の奏者が長崎市長を表敬訪問しました。

中国を代表する二胡奏者のツァオ・レイさんです。「長崎ランタンフェスティバル」のコラボ企画として開かれるコンサートに出演するため長崎を訪れています。
長崎を訪れるのは去年に続き２回目で「上海出身の私にとって長崎は地元に帰ってきたような気がする。中国と関係が深い長崎で音楽会が開けることは光栄」と意気込みを語りました。

ツァオ・レイさん：
「二胡という伝統楽器ですが、クラシックな部分だけではなく現代の情熱的な要素も重視している。そこの融合が私の美学なのでそういったところを長崎の皆さんに聴いてもらいたい」

コンサートでは能登半島地震を受けて、東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」を「純心中コーラス部」と一緒に演奏します。
２３日午後８時１５分から長崎県美術館１階のエントランスロビーで開催されます。（指定席５０００円、自由席３０００円学生１０００円（全て税込み）（当日券は５００円プラス未就学児は入場不可）