長崎市で小中学生を対象にした陸上教室が開かれました。
「NTTドリームキッズふれあい陸上教室」はNTT西日本長崎支店が地域貢献活動の一環で開きました。県内初開催でかきどまり陸上競技場に長崎市内の小中学生約60人が集まりました。
講師は、NTT西日本陸上競技部の4人の現役選手です。ウォーミングアップや基礎練習の仕方などを習いました。子どもたちは選手たちと一緒に、1500メートル走を走り、プロの走り方を間近で見ながら必死に食らいついていました。
現役選手のすぐ後ろにぴったりついていたこちらの生徒は…。
長尾羚煌くん(14):
「僕の走りはどうでしたか?」
石井優樹選手(26):
「先頭を走っていたので息遣いとかしか聞こえなかったが、それでもすごく落ち着いてて、影を見ても離れる様子がなかった」
子どもたちは1000mをマラソンの世界記録と同じペースで走ったり、現役アスリートに質問したりして特別な時間を過ごしました。
東長崎中学校陸上競技部・近藤絢心主将:
「中総体で総合優勝するために一人ひとりがきょう教えてもらったこつとか日々意識して取り組んでいきたい」
竹ノ内佳樹選手(31):
「陸上競技だけではなく、何事にも”継続”が大切だと思うので、今は陸上を継続して、また違うステージにいっても継続を大切にしてやっていってほしい」