4年ぶりにフル開催される「長崎ランタンフェスティバル」まであと1週間となりました。長崎市の会場周辺では着々と準備が進んでいます。
メイン会場の1つ長崎市の湊公園では2日午後から今年の干支『辰』にちなんだ高さ10m、幅4.5mのメインオブジェ「九鯉化龍(ジュウリイファーロン)」の搬入が始まりました。作業員らはオブジェを構成する部品を一つひとつ確認しながら組み立てていました。
長崎ランタンフェスティバル実行委員会・張仁春幹事長:
「赤い提灯、ピンクの提灯、黄色の提灯、色んな所に飾ってあるオブジェを見て楽しんでその明かりの中でまだ寒い時期なので暖かい気持ちになって、本当に満足してもらえれば」
長崎ランタンフェスティバルは来週金曜9日に始まり翌10日(土)の午後5時半から湊公園と賑町の中央公園で点灯式が開催されます。
17日土曜の午後は最大の目玉、県出身の福山雅治さん(54)と仲里依紗さん(34)が皇帝・皇后役を務める皇帝パレード特別版が行われるほか、25日(日)までの期間中「媽祖行列」など多彩な催しが繰り広げられます。
今年は開催期間が17日間と例年より2日間長く、期間中2度の3連休があることなどから、実行委員会はこれまで最も多くの人が訪れた2018年の106万人を上回る136万人の来場を目標に掲げています。