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2023/09/18

小佐々町で道路亀裂 1世帯に任意避難要請

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降り続いた雨の影響で佐世保市小佐々町の道路に亀裂が入り、市は近くの住宅1棟1世帯に対し、任意の避難を要請しました。中嶋航大記者「佐世保市小佐々町です。大雨の影響でコンクリートに亀裂が入っています」斜面崩壊が起きたのは小佐々町黒石の市道田原黒石線です。約90メートルにわたって斜面が崩壊し、道路には亀裂が走り、表面のアスファルトが崩れて段差ができています。市はこの一帯を全面通行止めにし斜面のそばに建つ住宅1棟1世帯に対し、任意の避難を要請しました。付近の住民は「私もここに40年くらいいますけど大雨が続いてもこんな災害は初めて」と語ります。一方、佐世保市鹿町町では幅20メートル、高さ10メートル、奥行き3メートル程度のがけ崩れが発生しました。人や住宅などの被害はありませんでした。

前線や湿った空気の影響で、県内では先週水曜13日から雨が降り続き、14日(木)には県の南部で線状降水帯が発生。翌15日(金)には県の北部で線状降水帯が発生しました。降り始めから18日午後4時までに降った雨の量は平戸で675ミリ、松浦で571ミリと平年の9月ひと月分の2倍から3倍程度に達しているほか、壱岐空港で314ミリ、新上五島町有川郷で311.5ミリ、佐世保市干尽町で286ミリ、西海市西海で284.5ミリなどにのぼっています。

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