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2023/10/11

長崎バスが来年4月1日 16路線廃止を発表

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長崎バスは来年4月のダイヤ改正で16路線23.41キロ、32のバス停を廃止すると発表しました。背景には運転手不足のなか、「2024年問題」と呼ばれる運転手の労働時間の上限規制が。来年3月31日で運行を終了するのはまず式見経由桜の里線の畝刈と大見崎、相川を結ぶ5.9キロの区間と式見と手熊を結ぶ海岸通り1.3キロの区間。合わせて7つの停留所を廃止します。野母崎の岬木場線では岬木場と諸町を結ぶ5.1キロ、7つのバス停を廃止します。同じ岬木場線の川原公園前と岬木場を結ぶ4.9キロ、4つの停留所も廃止します。長崎市星取山の無線中継所線では無線中継所と開を結ぶ900メートル、3つの停留所を廃止します。時津町の七工区線では七工区中央と金堀団地を結ぶ950メートル、3つのバス停を廃止します。サンセットマリーナ線は福田車庫前と福田サンセットマリーナを結ぶ600メートル、マリーナ前のバス停を廃止します。このほか、ミニバス“元気くん”は長崎大学病院構内など5区間1.53キロ、大学病院玄関前と歯学部玄関前、大橋車庫内のバス停を廃止します。ミニバスけやき台線は三川橋とけやき台を結ぶ1キロ、4つのバス停を廃止。プレミアムライナー川平バイパス線は上横尾と横尾中央など3区間1.23キロを廃止します。これら16路線の廃止に伴い、平日で合わせて73便が減ることになります。全て県営バスなどほかのバスが走っていない単独路線です。廃止の理由について長崎バスは深刻化する運転手不足に加え、来年4月1日から運転手の時間外労働の上限規制が設けられることや、沿線地域の人口減少に伴う利用者の減少などを挙げ、「やむを得ず廃止の判断に至った」としています。また廃止後は、長崎市が運行するコミュニティバスなど代わりのバスの運行を交渉中としています。

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