課題番組審議
日本被団協ノーベル平和賞受賞記念特別番組
「ノー・モア・ナガサキ～戦後79年 長崎を最後の被爆地に～」
（10月28日　月曜日　午後1:50～2:50放送）


（委員の意見）
・「未来志向の番組であった」

・「長崎で長く取材を続けてきた蓄積の厚みを感じた」

・「冒頭から国際映像で危機迫る世界情勢について触れ、インパクトのある内容であった」

・「長崎という被爆地にある放送局ならではの、しっかりとした内容にまとめられている」

・「被団協のノーベル平和賞受賞から3週間足らずで制作したことに感心した」

・「今、被爆地が何に向き合うのかという課題を、現在の国際情勢に触れながらわかりやすくまとめていた」

・「反核への願いを継承されている皆さんが、現状に悲観することなく前向きな姿勢であることは心を打たれるとともに、世界平和への小さな歩みだと思った」

・「取り上げられた一人ひとりが、長きにわたり強い信念を持って小さな活動や訴えを継続していることが描かれている」

・「被爆者の意志は若い世代に引き継がれており、世代や背景を越えて地続きであるということを感じた」

・「少しずつでも世界は変えられるという希望を垣間見ることができた」

・「長崎大学が試算した核被害のデータは、もっと世界に周知すべきだ」

・「今後の続編や新たなまとめも期待したい」

・「若い世代や長崎以外の方にも見てもらいたい内容」

視聴者応答の報告

次回開催について
次回の第348回放送番組審議会は2025年1月27日(月)午後4時から
課題番組：「ながさき シン・社員旅行」
（長崎文化放送制作）
放送日時：2024年11月9日　土曜日　午後1:30～2:25放送