長崎県にある21の市や町のディープな情報を発掘する「21市町ジモトたび2nd」。今回は南島原市です。
今回は、野上唯子さんとイマンくんが南島原市を巡りました。ジモトたびの極意は、「地元の人の心をつかむこと」と教わったイマンくん。やるきマンマンです。
まずは南島原市役所で情報集め。
市役所の前にある、そうめん専門店を教えていただきました。
今年オープンした 「そうめんカフェ KOYORI」。
実は、この地で37年営業し、今年3月に惜しまれながら閉店した「素麺料理店 面喰い」の味を守りたいと、店主の苑田直人さんがノウハウを学び、店の雰囲気も味もそのままに受け継いだそうです。
「地元・南島原市がそうめんの町なのに、そうめんを提供する場所がなくなるのでここを残していかなければいけないと思ったので、引き継ぐことを決めました」と苑田さん
伝統産業のそうめんですが、メニューを開けば、「とんこつら~そうめん」(900円)など珍しいメニューがならびます。
「そうめんちゃんぽん」(980円)
「そうめんちゃんぽん」は見た目は、ちゃんぽんですが、麺はしっかりそうめんです。
麺をそうめんにしたことで、そうめん自体から出る塩味やとろみが、スープとよく合います。
「めんたいイカスミそうめん」(1,000円)は、そうめんの概念が変わってしまうくらいのインパクトです。
鰹を基本にした出汁の味と、しっかりした麺の食感を感じます。そうめんにイカスミを練り込んでいますが、イカスミパスタとはまた違った味わいです。
「先代が作ったお店を、全国から足を運んでもらえる店にしたい」
現在は、店舗改修工事のため休業。12月23日頃に再開予定です。詳しくはインスタグラムで確認ください
そうめんCafe KOYORI
住所 南島原市西有家町里坊93-1
営業 11:00~17:00
休み 水曜
Instagram somen_cafe_koyori
すると苑田さんのお母さんも出てきて、珍しい栽培方法でアスパラガスを育てている方がいらっしゃるとの情報をいただきました。
建物の中で、栽培しているそうです。ぱっと見、野菜を育てているようにはみえません。
アスパラガス生産者の髙橋博さんが笑顔で迎えてくれました。
見た目は、ニンジンの葉っぱみたいです。
通常アスパラガスは、ビニールハウスで地面に植えることが多いんですが、
髙橋さんの栽培方法は全く違うんです。畝を上げて栽培する「高畝(たかうね)栽培」、正確には「アスパラガス枠板高畝栽培」という方法です。
腰の負担が少ないので、作業がしやすく最近流行っているそうです。
また、アスパラガスは根が2~3メートル張るので、土を高く盛ることで根が地中に張って、収穫量も増えるというメリットも。
髙橋さんも今年10月から「高畝栽培」を始めました。
県内の農家では4軒目だといいます。
その中でも屋内で電気の明かりで育てているのは他に例がないそうです。
植えたてで、まだ苗木のアスパラガス。成長した姿が見られるのは…?
「2年後にはそこそこできるかな」ということです。
2年後の再訪を誓って、3人でゆびきりをしました。
そして、髙橋さんもジモトの情報を教えてくれました。地元の人がよく行くお寿司屋さんで、揚げた巻きずしがあるとのこと...
電話で取材許可まで取っていただきました。
ひー坊さんのお店へ。
「居心地ひでまる」。
マスターは、ひー坊こと志岐秀彦さんです。
髙橋さんから教えていただいた通り「楽しいマスター」です。
揚げた巻きずしとは、「すし天」と呼ばれるお寿司です。
大葉と梅肉、揚げたてのえび天を巻き寿司にして...
中に油が入らないよう、両端をごはんでフタをします。
これに小麦粉とてんぷら粉をつけて、
丸ごと油に入れちゃうんです。
揚げあがった姿がこちら...「エビ天巻すし天」(850円)
ひー坊さんのオリジナルだそうです。
外側がサクサク。エビ天をさらに揚げていますが、梅肉や青ジソが入っているので重たくなくさっぱりした味わいです。
最初は、邪道という声もあったそうですが、今はお客さんも楽しんで注文してくれるそうです。
ひー坊さん、おごちそうさまでした!!
居心地ひでまる
住所 南島原市西有家町須川3220-8
電話 0957-82-8011
営業 18:00~23:00
休み 水曜
続いては、南島原屈指の自然あふれる名所へ
「鮎帰りの滝」です。
南島原市とキャンプ場運営のプロ「エコパーク論所原」がタッグを組んで、「滝サウナキャンプ」を始めました。
滝と川の近くにテントサウナを設置して、水の音を聞きながら、自然の中で“ととのう”体験ができます。
水風呂の代わりに、川に入ることができます。(ライフジャケット着用)
1日1組限定の貸し切りで、風光明媚な「鮎帰りの滝」近くでサウナ・BBQを楽しむキャンプができちゃうんです。
滝サウナキャンプは、9月~3月の週末限定です。
テントも寝具も何もかも準備してくれるので、手ぶらで来ることができます。「地元の食材を満喫BBQプラン」は、1人16,000円。2人から予約できます。(宿泊費・サウナ・食材などすべて込み)
イタリアンシェフを派遣することができる「シェフのライブキッチンプラン」は、1人30,000円。(定員2~5人)
シェフがつきっきりで調理してくれます。
テントサウナでは、セルフロウリュもできます。
ロウリュには、6種類から選べるアロマが付いています。
オレンジのオイルを試してみると、みかんを剝いた時のフレッシュな香りがテント内にあふれます。
貸し切りですから、自分たちの好きなペースで楽しめます。
また、棚田を1枚借り切って、キャンプを楽しむ「棚田キャンプ」(11~3月限定)もあります。
朝日も望める棚田キャンプ。「てぶらでキャンププラン」は、1人8,500円(2人目からは6,500円)です。テント・寝袋・焚火台などレンタル料すべて込み。地元野菜・豚肉・おにぎり付きです。
夜は星空も眺めることができます。
滝キャンプ・棚田キャンプ
問い合わせ・予約 エコパーク論所原
電話 0957-65-7056
受付時間 8:00~17:00
※12月29日~1月3日は休業
「南島原は、サイコー!」