島原半島の中央に位置する雲仙温泉街。
標高700mに佇む 山あいの温泉郷です。
今回は 上野さんが雲仙でたくさんの秋を探します。
最終目的は、まもなく見ごろ迎える紅葉の名所「仁田峠」で
秋をトコトン楽しめる方法をお伝えすること。
雲仙温泉街のメインストリートを歩いていると
立派な建物のお菓子屋さんを見つけました。
やってきたのは「雲仙湯せんぺい 遠江屋本舗(とおとうみやほんぽ)」。
「湯せんぺい」という名物お菓子を販売するお店です。
70年以上、純1枚手焼きの製法を守り続けています。
土日祝日は店頭で手焼きし、できたてを販売しています。
「湯せんぺい」を「どうやったら山(登山)に持って行ってもらえるか」
と考えて誕生した食べやすい形のお菓子があるそうです。
これは仁田峠に持っていきたい!
上野さん 買いものに夢中になるあまり
カゴの中はお菓子でいっぱいになりました。
雲仙湯せんぺい 遠江屋本舗
【住所】雲仙市小浜町雲仙317
【 営 】8:30~19:00
【 休 】木曜
【電話】0957-73-2155
時刻はお昼時、お腹がすいてきました。
和食一筋50年の店主が営む「和食処 文ノ字(ぶんのじ)」。
地元の食材をふんだんに使った看板メニューを作ってもらいました!
雲仙市千々石町の棚田米や
雲仙市で育てられた大葉も使っています。
この丼の中に 雲仙の四季が表現されていました。
春:菜の花(だし巻き卵)
夏:新緑(大葉)
秋:紅葉(豚肉の天ぷら)
冬:雪(ご飯)
地元の若いお客さんは この丼ばかり食べるそうです!
ごちそうさまでした。
和食処 文ノ字
【住所】雲仙市小浜町雲仙361
【 営 】11:00~14:00/17:00~19:30L.O.
【 休 】木曜
【電話】0957-73-2338
【 P 】1台
この辺りでオススメのスポットがないか聞いてみると
「とてもおいしいコーヒーとケーキが楽しめるお店」を教えてもらいました!
さっそく向かってみます。
ご主人自慢の自家焙煎コーヒーと奥様手作りのケーキが楽しめる喫茶店です。
ご主人には「お好みのコーヒーを見つけてほしい」という
思いがあるそうです。
お客さんは その日のオススメ3種類をテイスティングし
お気に入りの1つを注文するスタイル。
今回 上野さんはエチオピア産の「GESHA」というコーヒーを選びました。
ケーキはレアチーズ、ベイクドチーズ、ガトーショコラから選べます。
コーヒー単品や、コーヒーとケーキのセットはテイクアウトできますよ。
UNZEN 山頂珈琲
【住所】雲仙市小浜町雲仙320
【 営 】10:00~18:00
【 休 】火・水・木
【電話】090-1920-5258
【 P 】1台
せっかくなのでお買い物☕
山を楽しむ準備は整いました!
今回の目的、県内屈指の紅葉スポット「仁田峠」へ向かいます。
気になるのは天気ですが・・・。
あいにくの天気ということもあり一面真っ白。
しかし、近くに人の気配が・・・。
長崎大学2年生のみなさんと出会いました。
せっかくかので一緒にロープウェイへ。
本格的な紅葉は まだ先でしたが
大学生のみなさんとのロープウェイは楽しかったそうです🍂
「ロープウェイに乗り仁田峠を楽しむ」という目的は達成?しました。
雲仙ロープウェイ
【住所】雲仙市小浜町雲仙551
【電話】0957-73-3572
【 P 】あり
こちらの写真は 10月30日の仁田峠です。
今年の見ごろは11月7日になりそう とのこと。
紅葉のピークになると
燃えるような 真っ赤な風景が一面に広がります。
天気がよい時に 雲仙のテイクアウトグルメを持って
秋を楽しんでみてはいかがですか。